視察研修旅行 箱根強羅公園&大仁農場 [活動報告]

7月17日(金)GA神奈川恒例の視察研修旅行が行われました。

当日は曇りのち雨のあいにくのお天気でしたが、参加者を乗せたバスは8時過ぎに横浜駅を出発し、最初の訪問地である箱根の「強羅公園」へと到着しました。ここは小雨が降る中での見学となりましたが、ローズガーデンや熱帯植物館、ブーゲンビレア館、白雲洞茶苑、体験工芸館などゆっくり散策しました。園内には、アジサイやヤマユリ、ハコネバラの実などさまざまな植物を鑑賞することが出来ました。

強羅公園見学2.JPG

次に今回の研修の最大の目的地である「大仁農場」へと向かいました。14時過ぎに到着すると、さっきまで降っていた雨も止み、傘なしで広大な敷地の農場を見学することが出来ました。ご案内いただいたのは、今年の総会の記念講演で「コンパニオンプランツ」のお話をしていただいた木嶋利男先生です。

大仁農場は、地球を一つの生命体と考え、永続性のある自然循環型農業を目指し、自然農法の実証展示を始め、調査研究、若手農業後継者の育成、そして心身ともに健康で安心して住める中山間地域のモデル農村づくりを進めるため、1982年、静岡県伊豆の国市浮橋に開設しました。(パンフレットより)

ここでは、実際に茶畑や試験圃場で共栄作物や忌避植物の栽培、病害虫が多発しない環境つくり、肥料の有無の生育実験など様々な実例を見学しました。広大な敷地で2時間の見学では回りきれませんでしたが、自然農法の意義を改めて確認することができました。

あっという間の1日間でしたが、会員同士の交流も深まり、とても充実した視察研修会になりました。



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